どうだんつつじ満開
ドウダンツツジって「満天星」と漢字で書くんだね。今ATOK変換で初めて知った。
玄関先に植えていたドウダンが、成長の早いヒバの間に埋もれて窮屈そうなので、離れの庭に移植して1年、まさしく満天の星のような花をつけた。
☆
これも再放送だが、いまBS11で「今夜決定!?世界のダンディー30人」という番組を放送していた。姜尚中、鹿島茂、高橋源一郎、佐野史郎、ピーター・バラカン、奥田 瑛二といった各界の有名文化人が、それぞれの分野(文学、芸術、映画、音楽、政治、等々)から20世紀を代表するダンディと思われる人を推挙し、世界一を決めるという、いかにもNHKらしいというか、教養&啓蒙主義な臭さを併せ持ったスノッブな番組なのだが、こうした知的な面白がり方は残念ながら僕の趣味に合うので、案外面白く、ついつい最後まで見てしまった。激戦の末に(?)エドワード・サイードという人が選ばれたわけだが、日本人には最も知名度の低いマイナーな人だったのが更にスノッブさwを強調する締めくくりであった。
それぞれ5人のダンディ候補を選ぶわけだが、高橋源一郎氏は何となく候補を出したあとに、この五人に共通するものはと考えたとき、「~からの自由」という言葉が浮かんだ、といったようなことを述べておられた。その五人とは、金子光晴、吉田健一、太宰治、吉行淳之介である。
「~からの自由」と聞いて、あまりにも直球の答にあっけにとられたが、それは小説家や詩人ならば、(そして僕のようなマンガ家も末席に加えていただけるならば)、三度のメシ以上に確保したいものだから、と僕が日々考えているからだ。とはいえ、自由というのはやっかいで、使いこなすのは難しい。自由になったかと思うと、次の瞬間にはその自由だったものが束縛になっていたりする。だから、また逃げる。また逃げる。死ぬまで逃げ続ける。自由に向かって、といえばカッコよさげだが、見た目は自堕落そのもの。あまり上等な人間ではないのかもしれないね。
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コメント
すみません、高橋源一郎氏が推す「その五人」に何故か田村隆一が抜けていました。
投稿: ヨジラ | 2008/04/14 19:35