近代五種が面白い
TVでは競技の模様はまったく中継されなかったが、日本人選手の競技結果(↓)がVTRでほんのちょっとだけ放映された。
北京五輪第14日の21日、近代五種男子で、日本勢として16年ぶりに出場した村上佳宏(自衛隊)は31位。優勝はアテネ五輪覇者のモイセエフ(ロシア)。村上は最初の射撃で19位。続くフェンシング、水泳、馬術、ランニングでも巻き返せなかった。
近代五種は上記の通り、射撃、フェンシング、水泳、馬術、ランニングという、一見まるで共通性のない競技の組み合わせであるが、これらをこなさなければならない職業はといえば、すぐに兵士という答が思いつく。詳しくはこちら(wiki)。
そのwikiに「馬術の競技馬は、当日の抽選により割り振られる」とあるように、自前の馬を使うわけではないところが面白い。20分だったか、その猶予時間内に馬と“仲良く”ならないといけないらしい。放送では、村上選手が当たった馬は確か「怠け者」と称されていた。案の定、障害物を跳ばなかったり、騎手を振り落としたりする。笑った。
オリンピックは4年に一度だから、見飽きた野球なんかじゃなくて、こういうのを観たいね。
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