ノーベル賞作家といえば

ウィリアム・フォークナーが過ごした家「Rowan Ork」をかつて訪ねたことを「週休六日のススメ」にも書いた。その家はミシシッピ州オックスフォード（←google-mapにリンク）という小さな町にある。

上の地図で（クリックすると大きく表示）、(1)がそのRowan Ork、(2) は僕らが泊まったB&B、(3)は町の中心街、(4)はビールを買った酒屋＆雑貨屋（笑）、(5)はミシシッピ州立大学、(6)は町の出入り口になる道路。

下の写真は、フォークナーの住居。

　左は記念碑。

町を離れると、こんな風景になる。


クルマはカローラ。地図を片手にナヴィするYさんは一昨年に他界。

☆

フォークナーの小説。
以前買ったが、読みにくくて放っておいた作品集（岩波文庫）を最近また手に取った。冒頭の「熊」という中編を読んでいるのだが、やっぱり読みにくい。だが、こうしたミシシッピの風景を思い浮かべながら読むに従って、その心はじわじわとながら伝わってくる。