「ハケンvs正社員」
表題は今週号の週刊ダイヤモンドの特集。
売れそうなテーマだ。この号はけっこう刷り部数が出るんじゃないのか? などと同誌の寄稿者が“予想”しちゃマズイか?
しかし、ま、長いこと同じ雑誌にかかわっていると、売れそうな号、売れなさそうな号くらいはだいたい予想は付く。たとえば、今週号は息子を持つおとーさんが買うかもしれないという間口の広さがある。いつもだと週刊現代やポストあたりを買っているおとーさんでも、こういうテーマの時は週刊ダイヤモンドのほうを買う可能性がある。先週号の「新興市場の断末魔」は、今週号に較べたら読者層が投資家周辺にやや限定される。つまり読者浮動票の差が出そうだ。
というふうに予想する。
予想したからといって、それが実際当たったかどうかは僕にはわからないが、たまに担当氏が「先週号はえっらい売れたんだよねぇ~」なんてことを言ったりするのを聞けば、「ああ、やっぱり。(ほらね、当たった)」とか思うわけだ。
というわけで、「ハケンvs正社員」は売れると僕は読んだ。
ついでに、世の中が深刻になって不安が増せば増すほど、こういう雑誌は読まれる傾向があるから、当分は安定的に売れていくのではなかろうか。
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