空はすっかり…
……秋の雲。
最近、国産アニメを立て続けに見たこともあるが、以前から感じていることの一つに、アニメの人はどうやら夏の雲が好きなようだ、というのがある。つまり、BG(背景画)にしばしば積乱雲が描かれている印象が強い。秋の雲よりは派手でダイナミックで見栄えが良いし、BGの人にとっても画力テクニックを発揮しやすい、ということがあるのかもしれない。
この写真のような雲だと、これはこれで描くのが難しそうだ。
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コメント
なんといっても、アニメは夏休み向けが多いですしね。
それと、やっぱり夏の雲=見栄えの良さでしょうかね。ダイナミック、明るい、情熱的、前向き、行動的、荒々しさ、男性的、等々のイメージがあり、巧い人が描けば、素人目にもその巧さがわかりやすいので評価も上がる、と。
投稿: ヨジラ | 2009/09/15 09:04
確かに確かに・・・「冬の雲」を力を込めて描いたアニメは記憶に乏しいですしねー・・。
新海誠さんの「ほしのこえ」でも、派手な夏雲の空が強いインパクトを放っていました。
これはジャパンオンリーの現象かと思いましたが、「トレジャープラネット」などではかなり丁寧な空と雲の描写があったと記憶します。・・・やや春雲っぽかったかも知れませんけど。
投稿: つる | 2009/09/14 21:20