何に信に置く?
住宅ローンに於ける銀行の信用ランキングでは、公務員が一番上で、僕のようなフリーランスが無職の次の下から2番目というのは、別に自虐ネタでも何でもなく既成の事実である。
じゃあ自分だったらどういうランキングにするかと言えば、金銭面に限っては、やっぱり銀行と同じようになってしまうだろう。そういう社会経済システムだから、どうにもならない。
ただ、人として? と考えた時には、その順位は大きく入れ替わる。どこから見ても勝ち組としか思えない人でも、組織の中で保身的にしか生きられない人のランクは僕のランキングでは最下位付近になる。まぁ、このことに多くの説明は必要ないだろう。
ただ、そういう貧相なポチに限って、自分のことを決して飼い犬とは思っていなくて、自分は勝ち組であり、優勝劣敗の市場原理主義を信奉していて、その上、「自分ははぐれ狼だから」などと気取っては、妙に斜に構えていたりすることが多く、余計脱力だったりするのだが。
僕が信を置くのは、なんだかんだいっても、ここぞというときに自らの義を通せる気概である。当然ながら、勤め先でも高収入でもない。
(更に続ける)
で、何が言いたいかというと、要するに今のTV新聞などのマスコミは信を置くに足るメディアなりや? ということである。戦前戦中もそうだったし、そんなわけねーだろと。
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