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2011/01/16

2個目のランドセル

昨日は、伊達直人をやる予定だったが、先方の都合が悪くなり順延となった。まぁつまり、娘の二番目の子供が今年小学校へ上がるので、ランドセルをプレゼントするという、どこにでもある話だ。

ランドセルのプレゼントは長子に続いて2個目となる。どちらも娘のリクエストによる土屋鞄製( 特別パステル仕様総牛革だったかな?)。スーパーなどで売っているものよりは若干高いが、その分クオリティに関しては申し分ない。たぶん。

実は娘にはもう一人子供がいるから、更にランドセル一個分の蓄えが必要である。まだ3~4年先だと思うが、その頃に伊達直人が健在かどうかはわからない。いや、僕はたぶん元気だと思うが、篤志家・伊達直人ブームが続いているかどうかという話だ。いったい、あのムーブメントは何なのだろうね。あまりにも不甲斐ない政体への反動、はたまた個人でも出来るささやかな「世直し」とも思えなくもない。

増税亡者・与謝野某を経済なんとか相に迎えたあたり、ポチ菅政権の傀儡ぶりここに極まれりといった状況だが、こういうあからさまな傀儡政権がこの先易々と続いていくとしたら、その原因はもはや何でも許してしまう国民の怠慢に他ならないと言うべきかもしれない。

今年いただいた年賀状に、かつて僕の担当だった編集さんからのものがあり、しがない(!)契約編集者稼業を辞した後、法曹家になるための受験勉強に力を入れ、昨年司法資格を会得したという。親も兄弟も医者だし、本人も超高学歴で、頭も良いから話をしていても飽きないし、そんなヤツがなんでこんな使いっ走りのような仕事をしているのか疑問だったが、やはり本来在るべき場所に収まったというところか。

編集者を辞めるとき彼は、マンガ家さんのような、どうしても不利な立場に立たされがちなフリーの人々の権利を守れるような弁護士を目指しますと言ってくれていた。その初心を忘れず活躍して欲しいと思う。ともかく、めでたい話である。

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