道具

2011/12/10

パチモンかと思ったら

我が迎賓館に植えてある藤の蔓がしょっちゅう隣家へ領空侵犯するので、こっち側へ蔓を絡めるための藤棚を作ろうと思っているのだが、その用材を下見するために超大型ホームセンターへちょっくら行った。

ついでに、各種ツールを販売しているエリアに入ったら、聞き慣れないメーカーのディスクグラインダーのコーナーがあって値段も安い。前々からグラインダーが欲しいと思っているので、そりゃ見ないわけがない。

製品にはMITACHIというロゴが入っていて、あの有名なHITACHIとはMとHの違いだけ。そのMとHもよく似ていて、一瞬見ただけでは区別がつかない。こりゃパチモンかな? と思ってたら、初老のオヤジに「どうですか」と声を掛けられた。オヤジはこのメーカーで、直販の営業で来ているらしい。

「安いですね」「聞かないメーカーだけど」「最初、日立かと思った」とか僕が言うと、オヤジは「操業53年で、プロ向けの製品を作ってきており、グラインダーの製造では日立より古い」と言う。なるほど、業界ではよく知られたメーカーでも、一般人はまったく知らないケースは多々ある。そのパターンだったら、モノは良いかも?

更に、「じゃあ、国産?」と訊くと、「国産です」。国産というのはポイントが高い。「音はどう?」と訊くと、「他(のメーカーのもの)と変わらないくらいだと思いますが」と、実際に電気を通して回してくれた。
当初はマキタあたりを買おうと思っていたが、最大出力1,000Wのハイパワー且つプロ仕様のうたい文句で8,800円は安いかもと、つい買ってしまった。MG100A1という機種。素人ユースのものもあって4千円もしないが、これはさすがに脆弱そうな作りだった。

帰宅後そのMITACHIを検索。サンコーミタチ株式会社という、長野県は松本市にある会社だそうだ。年が明けて暖かくなったら、このグラインダーを駆使してピザ釜を作ろうと思っている。

| | コメント (0)

2009/08/04

計測工具は美しい

義父は元エンジニアだったので、留守にしたままの実家には、もうずっと前から使われなくなった色んな商売道具が残っている。

たとえば、計測工具などもその一つ。
つれあいの弟クンも技術屋だが、分野が違うので、こうした計測工具は無用のようだ。ほとんどは金属製なので、そのまま置いといても腐ることはないが、まぁ道具は見ているだけでも美しいし、少しでも使われたほうが幸せだろうと思って、ほんの遊びがてら一つ二つ拝借してきた。

Keiki

写真左はダイヤル・キャリパーといって、モノの厚みを0.05mm単位まで測ることが出来る。

その右にあるのはマイクロ・メーターで、同じくモノの外測用。この機種は25mm~50mmの範囲の長さや厚みを0.01mm単位まで測定出来る(たぶん)。保証書にスタンプされた検査年月日が49.10.11だから、かれこれ35年前のもので、義父が今の僕よりずっと若い、まさに働き盛りの頃に買ったものということになる。写真には写っていないが、紙の外箱があり、デザインといい印刷の色合いといい、確かに35年の年月を感じさせるものの、中身はまるでタイムマシンでやってきたかのように、ほとんど傷みもなく新品のようである。

写真下にあるのは、僕がウッドデッキを作っている頃に買った小型のノギスで、これはモノの外側はもちろん、内のりや溝の深さなどを 0.05mm単位まで測ることが出来る。

いずれも機能美に溢れていて、とても美しい。

| | コメント (0)

2009/03/18

カメラの堂々巡り

リコーのGX200用を135mm望遠に出来るテレコンバージョンがチラッと欲しくなって、ネット通販を覗いていたが、しかし、それを持ち歩くとなると、どんどん荷物が嵩張るようになってあまりよろしくない。重たくて嵩ばる一眼レフをやめたのも、そういう理由からなので、迷うところだ。ちなみに、僕は昔、いつもこんなものを持ち歩いていた。

Minoltax7_2

ミノルタX-7という本体に、SRT101時代に購入した55mm、135mm、28mmの3個の交換レンズとそのケース、ストロボ、フィルム、小間物。それに、場合によってはアルミ製の三脚も加わる。

今だとズームレンズもかなり性能がアップしているだろうから、レンズは一本ですむかもしれないが、昔のズームレンズはやたら暗くてピントが甘かったため、やはり固定焦点距離のレンズに一日の長があった。

写真のカメラは、もうシャッターが降りなくなって久しい。そうなる前は、よくミラーが上がったままになることが多かった。そりゃもう、海水浴場なんかにも持ち込んではシャッターを押していたわけだから、壊れるのも無理はない。
レンズのほうもカビが生えたり、絞りリングに不具合があったりして、レンズ自体使えなくもないが、本体が機能しないのではしょうがない。今は修理してくれるところもないだろう。捨てるのも忍びないのでタンスの肥やしにしてある。

このカメラ、持つとズシリと重い。先代のSRT101よりは軽くなったように記憶しているが、今のプラスチックボディのデジタル一眼レフに較べたらうんと重い。しかし、この重さがたまらない魅力であったことも事実である。しかし、今はもはやこういう重厚長大なものを持ち歩く気にはならない。

そんなこんなで、軽くて機動性の高いコンパクトデジカメを使い倒しているわけだが、このGX200も、ワイドコンバージョンレンズを増やしただけでも、レンズ交換の手間は掛かるし嵩張るしで機動性や携帯性は低下する。そこへテレコンを増やせば、更に低下する。なので、常時携帯するのはGX200本体だけとなる。オプションやストロボ、三脚などは家や家周辺でスタジオ風に使ったり、明確な目的があるときだけ持ち歩くといった使い分けだ。

しかし、せっかくオプションを揃えても、家カメラ、つまりスタジオカメラ的に使うくらいだったら、最初からデジタル一眼レフのほうが断然良い。とはいえ、家カメラだけのために高価な一眼レフを買うのはもったいない。GX用のテレコンは1万4千円で買えるが、一眼レフの交換レンズは遙かに高い。だったら、撮影機会の多い外へ持ち歩かないと宝の持ち腐れになる。でも、重たくて嵩張るのは勘弁して欲しい。

……というふうで、堂々巡りである。

| | コメント (0)

2009/03/17

↓その工具の写真

Tool01

| | コメント (0)

工具がたまっていく

昨日はホームセンターへ行き、工具をいいくつか買ってきた。

・ドライバドリル(リョービ)

電動ドリルは現在三台目(過去3台消費)。一台は日立製の普通のドリルで、穴を開けるだけ。二台目は、インパクトドライバ(マキタ)、そして三台目がこれ。普通に穴も開けられるが、ネジ締め用に買った。
インパクトドライバもネジ締め専用だが、ドリルと金槌を一緒にしたような工具だ。建築や、ウッドデッキのようなマッチョな仕事向き。バリッバリッとマシンガンのような音を発してネジをネジ込む……というより、叩き込む。威力抜群なゆえに反動も強く、空振りすると素材を傷つける。なので、スピーカーボックスや楽器や家具などの繊細な工作には向いていない。

昨日買ったのは、ネジ締め用だからクラッチ(20段)が付いているのはもちろん、HighかLowのスピードが選べる。トルクも高いので、家庭内のほとんどのネジ締めがこれ一台でまかなえるはずである。

すべてAC電源。リチウム電池のものだと高いし、カドミウム電池だとすぐに劣化して使い物にならなくなる。使いたい時に使えないのが最も困る。その点、ACだと常に安定している。しかも、僕は家の中かせいぜい家周りでしか使わないから、電池式である必要がほとんどない。

・電気ドリルガイド

ドリルで穴を開けるとき、一定の角度を確保するための補助工具。テレキャスを作るのに、弦を通す穴をボディに6個貫通させる必要があるが、手持ちドリルではとてもじゃないが正確な角度で開ける自信がないので買ってみた。
ただ、台座やガイドの素材がプラスチックのせいか、なんとなく頼りない感じがある。

・自由錐 厚板用B

ドリルに取り付けて、木材だと、直径40~120mm、厚さ28mmまでの穴をくり抜くことが出来る。スピーカーボックスの穴開け用にと思って買った。ただ、この錐は妙に安かった。安かったからこれを選んだのだが、安物買いの銭失いってことが往々にしてあるので、ちょっと心配である。たとえば焼きが甘くて、切れ味、耐久性共に悪いとか、そういうことはあるだろう。ただ、そうそう頻繁に使う道具ではないから、というのをとりあえず気休めにしている。

| | コメント (0)