自画像というか爺画像というか

売れないマンガ家は学校が休みだと絵を描くこともなくなるね。退屈凌ぎにクリスタで自画像を描いてみた（モデルがいない・・・）。一世紀も前の（もっと前か？）古臭い描き方だけど、これしか描けないのでご容赦。個人情報漏洩防止モザイクもご容赦（知ってる人にはすぐわかるけどネ）。しかし、いつの間にか、こんなジジイになってしまったよ。でも、君もだろ？

わはは、これが28年前のワタクシ。昔HPに載せてたヤツ。割れた鏡の自画像。ヘアスタイルが一見若そうだけど、それでもこの時は不惑に近い。月日は百代の過客にして、、、。

墨と筆で人物写生

ボールペンやフェルトペンで描いた文字や絵は消しゴムで消せない。墨と筆で描いても同じだ。下描きなしの一発描き。描き損じても修正は出来ない。対象をよく見つめ、息を止めて一気に線を引く。北斎や歌麿もそうやって写生をしたのだろう、、、、

、、、というような趣旨の授業では実はない。

単に筆で描けば、狭いレンジの絵しか描かない学生も、また違った味の面白い絵柄を発見できるかもしれない、というのが目的。

授業で描いたクロッキーで画面構成して遊んでみたものの

うーーーん、なんだかひと昔前の文庫カヴァーみたいになっちまった。

体が柔らかい

先日のブリッジするGIF動画に手を加えてみたけど、イマイチだな。

体が柔らかい！

元絵は昨年描いた連続するポーズ４枚のクロッキー。

クロッキーからデフォルメするーしょの２

授業で描いた４ポーズのムーヴ・クロッキーをキャラっぽくデフォルメしてギクシャク動かす。その２。

クロッキーからデフォルメするーしょの１

授業で描いた４ポーズのムーヴ・クロッキーを、キャラっぽくデフォルメしてギクシャク動かす。その１。

背景画は物語の端役ではない

本日の午後は、いかに背景になる絵を魅力的に描くかという課題。建築物を定規を使わずに描く。オイラも描いてみた。ライトボックス使用。これで２時間ちょっとくらいか。で、本日はクロッキーやるのを忘れた。

３年越しのフィギアと最新作

このトルソーは、僕好みの「和の顔の、美しいけど、可愛くて、冷たくない」顔を目指して作っているもの。今なお細かく修正を加えているのは、見る角度によっては、可愛くなくなったり、冷たい感じになったりするため。この日は薄かった下唇にボリュームを付けてみた。

（フィルム換算24mmレンズだと遠近感が強調されるため、実際の見た目より誇張された顔に写ってしまう）

下は最新作。

「オオカミが出てきた日」のヒロインを作っている。

なんとか面白くて刺激的な授業にと僕は必死

左端がクロッキーで描いた絵の模写。右にそのデフォルメした絵を描く。あとはその場の思いつきで落書き。

同じ日のクロッキーを歪ませて描くエクササイズ。ついでに、それを動画に。